睡眠時無呼吸症候群とは?


ここでは簡単に睡眠時無呼吸症候群について説明させていただきます。


@睡眠時無呼吸症候群とは・・・?

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Sndrome)は睡眠中に何度も呼吸が止まった状態が繰り返される病気です。
症状としていびきや不眠、夜間睡眠中に何度も目が覚める、起床時の頭痛、日中の眠気などの症状があります。



A睡眠時無呼吸症候群を放置していると・・・?

・高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、不整脈、呼吸器系の障害などの合併症のリスクが高くなる
・日中の眠気のために起こる居眠り運転による交通事故、仕事のミスなど



B睡眠時無呼吸の原因としくみ

睡眠時無呼吸は多くの場合、空気の通り道である気道が部分的あるいは完全に閉塞してしまうことにより起こります。
肥満体の人、首が短くて太い人、顎が小さい人等はもともと形態的に気道が狭くなっています。
さらに睡眠中は咽頭の筋肉や舌が緩み、それによって気道を閉塞してしまい無呼吸が生じます。


         




Cどのような検査が必要なのか?

睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度をしらべたり、その他の睡眠障害を調べたりする場合、睡眠状態を調べるPSG(終夜睡眠ポリグラフィ)検査を行います。
一般的には一晩入院していただき、体中に脳波センサーやマイク、心電図、眼球運動、呼吸運動、酸素飽和度、足の動きなどを見るためのセンサーを装着して寝ていただきます。装着時は痛みも無く、寝返りやベッド上で起き上がるといった行動も取ることができます。
当クリニックでは検査結果は検査日より二週間後以降にお伝えしています。



D対処法・治療法は?

対処法としてはCPAP(持続的気道内陽圧)療法とマウスピース装着などが主としてあります。

■CPAP療法
CPAP療法とは、鼻マスクを利用して空気を気道に送り込み、風圧によって気道が閉塞するのを防ぐといった方法です。
この療法は即効性(一晩で効果が現れる)で安全性(副作用や痛みを伴わない)が高いといわれています。

効果として
・合併症(高血圧症・狭心症・心筋梗塞など)の予防
・日中の眠気の改善
・いびきの消失
・睡眠の質の向上
などが挙げられます。

※これは対症療法であるため、睡眠時無呼吸症候群の原因がなくならない限りつづける必要があります。
 ダイエットで体重が減ったりお酒をやめたりすることでCPAP療法が不要となる方もおられます。






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